経絡って何だろう?
経絡は、全身に気と血が巡る通り道。
経脈と呼ばれるメイン通りが縦方向に走り、
その経脈を繋ぐ小道が絡脈と呼ばれます。
経脈の多くは、
身体の深部を巡り一定の巡行経路があり、
絡脈は身体の浅い部分を編みのように縦横に巡り、全身を連絡し、
全ての臓腑、耳は鼻などの体表の穴、
筋肉や腱、骨などと連絡して
一つの有機体をなしています。
経絡=経脈+絡脈
経絡は、神経や血管、神経筋接合部と関係しているという見方もあります。
アーユルヴェーダでいうと、
経絡はスロータス(Srotas)にあたるのかなと
感じてます。
サンスクリット語でスロータスは「流れる」を意味します。
呼吸器系、消化器系、水分代謝系、発汗系、排便系、泌尿系、血漿・リンパ系、血液・循環系、筋肉系、脂肪系、骨系、神経系、生殖系、心系の14のスロータス、女性は生理系と乳分泌系の2つが加わり、16のスロータスがあり、身体の内部と外界を繋いでいます。
鍼灸では、経絡の流れを、
アーユルヴェーダでは、オイルマッサージなどでスロータスの流れを促していきます!
鍼灸治療、アーユルヴェーダの施術、ヨガクラスの開催を行なってます!
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