スリランカ空港で、あわや搭乗拒否!
『日本へ帰れないっ!?!』と、すっごくドキドキしました。
その理由はPCR検査の陰性証明書。
私の勘違いが原因。
厚生労働省のサイトに書いてある、検査証明書に記載すべき内容が盛り込まれていれば、所定のフォーマットでなくても良いと思い込んでいたのですが、スリランカ航空の搭乗手続きカウンターで、私の陰性証明書では不可!
「すぐに所定フォーマットの証明書を用意してください。」と言われたのです!
このフォーマットの証明書が必要なのでした。この先、渡航を予定している方、帰国の際には、要注意です。厚生労働省のサイトをご確認ください。この時点で、17時。私のフライト時間は、19時15分。
めちゃくちゃ焦りました!
PCR検査を受けた機関に電話し、日本が指定するフォーマットの証明書を即発行してもらうようにお願いしました。その後、WhatsAppで連絡を取ることになり、20分くらい待っても、連絡なし。19時15分の飛行機に乗らないといけないことメッセージで送ったら、証明書の画像が送られてきました。
高まる心拍数が静まり、無事、搭乗手続き完了。
サポートしてくださったスリランカ航空の方々に感謝してます!
スリランカ航空の搭乗手続きで、もう一つ確認されたのが、厚生労働省のページにある質問票に答えてQRコードを取得しているかどうかです。
質問票はこちらです。
その他、出国前にいくつかのアプリのダウンロードが必要です。これは、出国の際にはチェックされませんでした。
アプリについてはこちら。
成田空港への便への乗客は、8人。こんな少人数でも飛んでくれることに感謝です!
日本のパスポートを持つ人は2人、成田で乗り継ぎの人は2人、4人は外国人でした。
成田空港へ到着後は、幾つものチェックがあります。
陰性証明書のテェック、PCR検査、アプリのダウンロードなどなど。
PCR検査結果の待ち時間は、数十分でした。
結果が出てから、入国審査、荷物の受け取り、そして政府指定のバスでホテルへという流れになります。入国審査の前までは、6人だったのですが、バスに乗り込んだのは5人でした。
着陸してから、バスに乗るまでは2時間ちょっと。
そして、10日間のホテル隔離生活が始まるのです。
私が、日本を発った時は、スリランカは変異株流行国に指定されていなかったので、14日間の自宅隔離を想定していたのですが・・・・・。コロナ禍、状況は常に変わることに順応することが大切ですね〜。
泊まるホテルは、東横INN 成田空港。
ヨガマットを敷けるスペースがあること
開放可能な窓があることにホッとしました。
部屋から出ることは許されず、缶詰状態。
ホテルのwifi は、使えます。
コインランドリーを使っても良いので、その時は、唯一部屋を出られるのでしょうけど、コインランドリーの使用は予約制で、すぐに予約がいっぱいになると言われ、私は、手洗い洗濯の日々。
1,000人以上の人が、このホテルで隔離生活を送っているようです。
食事は、毎食、ドアノブに引っ掛けられます。食事の配膳の前に、今から食事を配ることを伝えるアナウンスが入り、配り終えたら、再びアナウンスがあり、その後、ドアを開けて、配られたお弁当をとります。人と人が接触しないようにしています。
このアナウンス、始めの数日は、「ピンポンパンポン」というチャイムから始まっていたのですが、途中から、クラシック音楽が流れてから、アナウンスが始まるようになりました。確かに、チャイムの音は、びっくりさせるような音だったので、ご配慮、ありがたいです。