先日、お坊さんから学んできました。
神楽坂にあるヨガスタジオ Ashtanga Yoga CHAZENで
行われた禅のワークショップ。
ベルリンで禅を伝えている星覚さんから
禅の食事作法を学ばせて頂きました。
実際に禅寺で修行僧が食事に使う器
「応量器」を使っての食事です。
星覚さんの美しい所作をお手本に見よう見まねでお食事。
お粥、沢庵、ごま塩がメニュー。
喋ることなく、ただただ食べることに集中。
器もお箸も両手で持ち上げる。
丁寧な一つ一つの動きが、
食に対する敬意なんだろうと感じながらも
「これで良いのかしら〜」とドギマギ・・・。
作法通りに頂くと、食事が終わるときには
器やお箸全てが、次の食事に使える状態になるという
合理的な食事作法。
ドギマギせずにスムーズにできたら
凄く心が調う食事になるんでしょうね〜。
「あ〜、普段、何て雑に食事をしているんだろ・・・」
一つ一つ丁寧に。
器のもち方一つで心は変わるように感じました。