『不通則痛』
『通じないと痛む』
鍼灸で、通りを促しましょう!
痛みが生じるのは、全身に『氣』と『血』が巡る通り道、『経絡』が通じなくなるから。
現存する中国最古の医学書に書かれている理論の一つです。
東洋医学では、『血』は、『氣』によって運ばれると考えます。
例えば、呼吸によって取り込まれた大気が、肺に取り込まれて、血液とくっつき、血液を全身に巡らす原動力となっています。
なので、『氣』が滞ると、『血』が滞り、栄養が行き届かなくなり、痛みが生じてしまいます。
滞りを除けば、『血』が循環されて、組織が栄養され、病が自然と治るのです。
古典医学書には、滞りを『索』(筋肉がすじ張ったような凝り)や『横絡』(血液が怒張した部位)と呼び、そこに鍼を打ったり、血を出したりすると、『索』や『横絡』が消え、治療になると書かれてます!
鍼灸で、滞りをなくし、心も身体も健康に!