アーユルヴェーダの施術の一つ、シロダーラを詳しくご紹介。
シロダーラ(Sirodhara)の
シロ(Siro)は頭、ダーラ(Dhara)は絶え間なく流すという意味があり、
シロダーラは、人肌に温められたオイルを絶え間なく、
額に垂らし続ける施術です。
深いリラクセーションになり、不眠症、不安症、記憶障害、
ヴァータ(vatha)性の頭痛などの改善に繋がるとされています。
熱がある、風邪をひいている、副鼻腔炎による頭痛
これらの症状がある時にはシロダーラは行いません。
私は、スリランカから取り寄せたセサミオイルを使っています。
オイルの量は、約1リットルで、ゆっくりと左右に揺らしながら、
約30分、オイルを額に垂らしていきます。
揺らす速度は、1.33秒で16cm動かす。
このように、私がインドのケララで学んだ時のテキストに書かれています。
0.1秒、0.01秒まで緻密に測れないので、16cm/秒くらいの速さで揺らしています。
シロダーラは、午前7時から10時、
または午後3時半から5時の間に始めることが推奨されています。
施術後のケアが大切です。
強い日差しに当たらない、冷たい空気にさらされないようにします。
なので、施術後は頭にタオルキャップをかぶって、お帰り頂いています。
その上に、ターバンを巻いたり、帽子をかぶって帰られるお客様が多いです。
常にバタバタと忙しく、落ち着く時間がなくて疲れている、
思考があちこちにいき考えがまとまりにくい、
眠りが浅い、
このような症状が気になる方は、
風と空のエネルギーであるヴァータ(vatha)が乱れています。
空間の中に、風がビュンビュン吹いて、常に動いているような状態。
シロダーラが、ヴァータ(vatha)を調節してくれます。
lotusサロンでは、シロダーラの前に全身のオイルマッサージを行っています。
ご興味がある方は、こちらからご予約ください。
女性専用サロンです。